堀 亜砂子 
豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です！
相続のことを
相談するとしたら
誰にしたいですか？
この問いに対する答えは
さまざまかもしれません。
家族・親族や
友人・知人に相談する方も
おられるでしょうが
専門家に相談する、という方も多いでしょう。
それでは
「相続の専門家」って
誰でしょうか？
相続の専門家としては
弁護士
司法書士
税理士
行政書士
が一般的に挙げられます。
これらはいわゆる国家資格を有する専門家で
その業務内容や範囲は
法律によって定められています。
例えば
相続に関する紛争（もめごと）解決は弁護士
不動産の登記業務は司法書士
相続税申告は税理士
・・・など
それぞれ国家資格を有していないと
行うことができない業務もあるため
お悩みがはっきりしていて
どうしたいかが明らかならば
相談先もおのずと決まってくるでしょう。
漠然とした不安の相談先は？
一方で
漠然とした不安はあるけれど
そもそも問題があるのかさえわからず
何から手を付けたらよいかわからない
というような状況だったらどうでしょう？
そういうときはまず
現状を把握するのがよい！
ということは
おわかりいただけると思いますが
自分だけではなかなか・・・というときに
相談できる相手として
相続に関する専門知識や
スキルを有するとされる
さまざまな肩書や職種をご存じでしょうか？
「相続」というキーワードで
調べてみたところ
下記のようなものがあることがわかりました。
【相続関連の肩書・職種*】
・相続アドバイザー
・相続カウンセラー
・相続鑑定士
・相続コーディネーター
・相続コンサルタント
・相続士
・相続支援コンサルタント
・相続実務士
・相続終活コンダクター
・相続終活専門士
・相続診断士
・相続専門プランナー
・相続総合コンサルタント
・相続対策コンサルタント
・相続対策専門士
・相続知識検定マスター
・SC相続手続カウンセラー
・相続ファシリテーター
・相続プランナー
・相続マイスター
さらに「相続」という言葉を冠していないものや
事業承継、終活関連も含めると・・・
・遺言執行士
・事業承継士®
・事業承継アドバイザー
・事業承継プランナー®
・終活カウンセラー
など、
その数は軽く20を超えます。
*それぞれの肩書については下記にまとめています。
こんなにある！相続関連の肩書①
こんなにある！相続関連の肩書②
これらのあるものは
NPOや一般社団法人など、
協会の認定資格だったり
あるものは
特定の企業や金融機関の
社内資格や
検定試験に合格しさえすれば
名乗れる称号だったり
また、資格の名称などでもなく
役割の一般呼称であるケースなど
位置づけやサポート範囲も
さまざまなようです。
「相続コンサルタント」という役割
上記のような様々な肩書・職種を
総称した呼称として
「相続コンサルタント」というものがあります。
こちらを
わかりやすく説明している記事がありますのでご紹介します。
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相続コンサルタントとは
相続においてお客様の悩みや困り事の相談にのり、
お客様の顕在化している悩みや困り事だけでなく、
潜在的な悩みや困り事や
なりたい希望まで知ることで、
お客様の問題を抽出して明確化し、
問題解決までの道筋を示す人。
お客様の一番近くで寄り添いながら、
最適な専門家と協業して
その問題を解決することで、
お客様とお客様のご家族の
円満で幸せな相続が実現するための
全方位的なサポートをする人
（一般社団法人相続サポート協会 2022年4月11日コラム
「相続コンサルタント」って何？より抜粋）
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私は、属している協会名などから
「相続対策コンサルタント」を肩書としておりますが
役割としては上記「相続コンサルタント」と
大きな違いはありません。
詳しくは相続対策コンサルタントの役割を
ご参照ください。
まとめ
どのような肩書や呼称であったとしても
相続に関するコンサルタントは
お客様から最初に相談を受けて
お客様とともに現状分析をし
問題に応じて
しかるべき専門家（国家資格保持者など）へと繫ぐ
重要な役割を担っています。
つまり問題解決へ向けて舵取りをし
各分野の専門家をも束ねる
いわばハブ（HUB）のような位置づけ
相続のことについては
国家資格の有無にかかわらず
このような役割を担うことができる人に
相談するのがベストだと考えています。
私も相続対策コンサルタントとして
お客様の本当の問題をあぶりだして
解決へと導くべく
税務のみならず
あらゆる視点から
全体を見渡しつつ
各分野のプロと連携することで
ご家族の幸せな未来のために
想いと豊かさを未来へ繫ぐお手伝いをする・・・
そんな役割を担うべく日々精進しています！
長々と書きましたが
要は、相続や終活などの気がかりを
まず最初に相談できる人、とご認識いただければ幸いです！