思い通りにいかないときこそ…

残念なことが重なって

少し残念なことが重なって気持ちが落ち込むことがありました。

心をこめてお届けしたサービスなのに期待した反応がもらえなかったり
時間や労力をかけて準備したのに選んでもらえず、
その方は別のところにお仕事を依頼することになってしまったり…。

その時は
「どうしてわかってもらえないんだろう？」
「私のサービスがよくないのかな？」と考え込んでしまい、


自信が揺らいでしまう瞬間もありました。
誰でもそういう経験ってあるのではないでしょうか。

特に、一生懸命準備していたものが期待通りにいかないと、どうしても落ち込みます。
仕事に限らず、何かに向かって頑張っている時ほど、その反動は大きく感じられるものです。

そんなときこそ、いたずらに自分を責めたり
はたまた相手のせいにしたりして原因追及を試みるのではなく、
少し立ち止まってみることが大切なのではないでしょうか。

禍い転じて

私の場合、しょげる気持ちをやり過ごして新しい一歩を踏み出した瞬間、
不思議と状況がガラリと変わっていきました。

なんと逆に、自分が本当に得意とする分野や、
ずっと望んでいた自分らしい働き方にピッタリのご依頼が次々と舞い込んできたのです！

自分の経験や能力を最大限に活かせるお仕事や、
理想としていたプロジェクトに関わるチャンスもいただいています。

大げさかもしれませんが
「こっちが本来の道だよ」と教えてもらっているかのように感じられました。

さらには、気が乗らないと感じていた予定が突然キャンセルになり、
そのおかげで、時間と気持ちの余裕も生まれました。

正直最初は不本意でしたが、何かを手放したことで
新しいチャンスやもっとよいものが自然とやってくることを改めて実感し
喜びと感謝の気持ちが溢れてきました！

思い通りに行かないときこそ

こうした出来事を通じて感じたのは、月並みかもしれませんが

思い通りに行かないときこそ一度手を緩めたり、自然の流れに身を任せることで、
自分に本当に合ったチャンスがやってくるということです。


現状を打破しようとがむしゃらに頑張ったり
人のせいにしたり、自分を責めたりして
うまくいかない状況に抗おうとするのではなく

あまり深く考えずに、根っこのところでは自分を信じて自然な流れに身を任せてみると
気づけば思わぬ形で良い方向に導かれていることがあります。
私はこの経験を通して、それを実感しました。

家族や他人とぶつかるときも

一見関係なさそうですが


たとえば相続をめぐる家族間での話し合いにあたっても
ちょっとした意地で感情的になり
相手の言うことにまったく耳を貸せなくなってしまうことが起こります。

「私はこんなに家族のために頑張ってきたのに
子どものころから妹（姉）ばかりが特別扱いされていてずるい」
などと、頑なになってしまったり…

そんなときは
一度立ち止まって深呼吸してみてください。

流れに身を任せてみることで
最善の方向へと進むことは実証済みなのです。

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