想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!
先日、最終回を迎えたフジテレビ系のドラマ「小さい頃は神さまがいて」
脚本は、「最後から二番目の恋」シリーズを手がけた岡田惠和さん。
会話のテンポや間、人生の可笑しみを大切にする描き方に、なるほどと思いながら観ていました。
全体のトーンは、愛があって、くすっと笑えて、ときどきほろり。
離婚や喪失といったテーマを扱っているのに、重たくなりすぎない。
観終わると、不思議と気持ちが少し軽くなる。
そんな空気が、最後まで流れていました。
「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束
物語の軸にあるのは、小倉あん(仲間由紀恵)と渉(北村有起哉)夫婦の離婚の話。
二人は、「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束をしています。
これは、あんが本気で言った言葉でした。
その言葉を、ずっと抱えたままあんは年月を重ねてきました。
一方で渉は、同じ重さでは受け取らず、日々の暮らしの中で、その約束をうやむやにしていたのです。
このズレが、深刻な対立ではなく、どこかコミカルなやり取りとして描かれていく。
離婚の話なのに、言い合いの場面で思わず笑ってしまう。
この距離感が、このドラマの大きな魅力だったと思います。
誰かが悪いわけではない。
それでも、一緒に生き続けることが難しくなることはある。
その現実を、くどくならず、でも誤魔化さずに、愛ある救いと共に描いていました。
永島夫妻と、あのセリフ
もう一組、物語に静かな厚みを与えていたのが、同じアパートの1階の住人、永島慎一(しんちゃん・草刈正雄)と、さとこ(阿川佐和子)夫婦です。
物語の中盤で二人は、娘夫婦を事故で亡くしています。
それでも日常は続き、引き取った孫たちとの暮らしがあり、相変わらずの掛け合いもある。
悲しみだけに寄らず、人生が続いていく様子が、あたたかさとともに自然に描かれていました。
最終回で、さとこがしんちゃんに向けて言った言葉がとっても響きました。
「罪は十分に滅ぼされました。
これからはとにかく、楽しく生きて行きましょう。
楽しくないと、長くなんか生きていけないんだから」
仕事一筋で家庭を顧みなかった過去への“罪滅ぼし”として、今は掃除・洗濯・料理と全力投球しているしんちゃんへ向けながら、さとこさん自身に対しても「もう十分」と受け止める言葉だったのだと思います。
過去を消すためではなく、これ以上、自分を責め続けないために。
楽しくないと、長くなんて生きていけない。
とっても共感してしまいました。
相続や老い、別れに向き合う仕事をしていると、つい「きちんとすること」や「備えること」に意識が向きがちです。
でもそれよりも、これからの時間をどう生きたいのか、どんな気持ちで日々を重ねていきたいのかが大切です。
人生には、どうにもならないことがある。
選び直せない過去も、消せない後悔もある。
それでも、これからの時間をどんな表情で、どんな気持ちで生きていくかは、まだ自分で選べるのです。
「楽しくないと、長くなんて生きていけない」
この言葉を胸に、これからも、きちんと備えつつ、ちゃんと笑いながら生きていけるように。
そんなヒントを、折にふれて伝えていけたらと思っています。
「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、
静かに、でも確かに未来へつなげるために─
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