想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!
最近、「自分は専門家だけど、全部を一人で抱えなくていいんだ」と感じる機会が続けてありました。
最初は「失敗事例に学ぶ60代の退職金ノウハウ」 という退職金セミナーを受けたとき。
そしてそのすぐあとに、「GmailでPOP方式の外部メールが受信できなくなる」という案内をきっかけにメール環境の設定を見直そうとして、途中で行き詰まったときのことです。
専門が違えば、見えている世界も違う
この退職金セミナーは、Japan Asset Management株式会社が主催していました。
同社は、IFA(Independent Financial Advisor)として、特定の金融機関に属さず、中立的な立場で資産運用やライフプラン全体を支援している会社です。
ふだんはIFAの方と接する機会はそれほど多くなかったため、今回のセミナーはとても新鮮で、学びの多い時間でした。
FPが家計管理や保険、年金、相続などを幅広く整理する役割を担うのに対し、IFAはとくに、退職金のようなまとまった資金をどう受け取り、その後の人生にどうつなげていくかという点で、長い時間軸で関わっていく立ち位置にあります。
今回のセミナーでも、数字や制度の説明にとどまらず、相談する人の背景や、これからの暮らしまで含めて話が組み立てられているところに、相続対策コンサルタントの立ち位置にとても近い感覚を覚えました。
以前、とある団体に依頼されて税務分野の相談員として参加した無料相談会で「退職金を一番お得に受け取るにはどうしたらいいですか?」と聞かれたことがあります。
税務上のポイントはお伝えできました。けれど、その方の状況合った具体的なシミュレーションや、その先の運用まで含めて示すところまでは踏み込めなかったので、その場にいらしたFPの方に助けを求めましたが、その方でも対応できないとのことでした。
相談者の方に、こういうことって誰に相談すればいいの?と聞かれて明確にお答えできなかったことがずっと心に引っかかっていました。
私は税理士として税務については責任を持ってお答えすることができます。
でも、運用や金融商品の世界は、同じ「お金」でも専門ではない。
だからこそ、それぞれの分野をきちんと担える人が関わることが、結果的に相談する方の安心につながる。
今回のセミナーで、その思いがよりはっきりしました。
頼もしいITサポート
メール環境の設定でも、同じような感覚を味わいました。
GmailでPOP方式の外部メールが受信できなくなることを、ある方のFacebookの投稿で知ったため、しばらく使っていなかった別のメールソフトを再開してそちらで受信しようと設定を始めました。
なんとか設定自体はできたものの、テストしてみると送信はできるのに、受信がうまくいかない。
説明を読んで、調べて、試してみても解決せず、ここで「専門家に頼ろう」と判断しました。
ネットで見つけたITサポートサービスに依頼し、リモートで画面を共有しながら状況を確認。
原因を切り分けてもらい、少し時間はかかりましたが無事に解決しました。
めでたしめでたし、のようですが実は、担当の方がリモート操作しているのを目で追っていたら急に冷静になって
「待てよ、もしこれが怪しいところだったら情報全部抜かれる!?」という疑念が浮かんでしまい、慌てて口コミを調べてしまったのはここだけの話です。
安価な初回サービス料金でアピールしつつ、実際にサポートを受けるためにはサブスク形式の契約が必要、いい感じにアップセル(さらに上のサービスを提案されて料金が上がる)が行われる仕組みなので「詐欺!?」と騒いでいる口コミもあり、肝を冷やしました。
でも、今回の問題解決後にサブスク契約については即解約できたし、何より担当者の方の対応も説明もとても丁寧で、安心して任せることができたので、結果的にはとてもよかったと思っています。
専門家に託す、でも丸投げにはしない
この二つの経験を通して、あらためて「信頼できる人に託す」ということを、自分ごととして実感しました。
実際に自分が、わからないことを専門家に任せ、その過程や対応を間近で見たことで、「任せる」とはどういう関わり方なのかが、以前よりはっきりと見えてきた気がします。
だからこそ、仕事の場面で相談を受けた内容が自分の専門を超えるとき、別の専門家につなぐという判断にも、以前ほど迷わなくなりました。
自分の専門外のことは、その分野をよく知る人に任せる。
ただし、それは丸投げして自分が一切関わらなくなる、ということではありません。
背景や全体像を共有し、必要なところでは確認し、つなぎ、フォローする。最後まで責任を持って関わる。
そうした関わり方があることで、相談する側は安心して前に進めるのだと思います。
一人ですべてを抱えることはできなくても、全体を見渡しながら、適切な人と役割を分かち合っていくことはできる。
この二つの経験を通して、そんな仕事のあり方を、あらためて意識するようになりました。
これからに向けて
わからないことは、わからない。
苦手なことは、得意な人に任せる。
そのうえで、自分が担うべきところには、きちんと責任を持つ。
そうした姿勢を大切にしながら、専門家同士が役割を分かち合い、連携することで生まれる信頼と安心感を、これからも育てていきたいと思っています。
自分ができることを、誠実に。
そして、信頼できる人と協力しながら、相談する方にとって無理のない道筋を、一緒に描いていく。
あらためて、一人で抱え込まないという覚悟を胸に、これからも少しずつ積み重ねていけたら──
いまは、そう考えています。
「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、
静かに、でも確かに未来へつなげるために─
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