想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!
2022年に相続した実家を売却することとなり
境界確定*の立ち会いに出向いたときに
*「境界確定」とは…toha
e隣接する土地の所有者同士で土地の境界線を正式に確認し合意する手続きのこと。
この作業は土地の売買や分筆(分割)を行う際に、トラブルを防ぐために重要です。
測量士などの専門家が測量し、境界標(杭など)を設置することで
後々の争いを避けるための基準が明確になります。
隣接するお宅以外のご近所の方々にもご挨拶をさせていただきました。
その際にあらためて驚いたのは
生前の母について皆さまがくださった温かい言葉の数々でした。
「いつも穏やかだったね。」
「本当にできた方だった。」
「よくおしゃべりして楽しかった。」
父が亡くなってから長いこと実家で一人暮らしをしていた母。
晩年は特にあまり社交的ではなく、私の目にはどこか寂しそうに映っていました。
でもこうしてご近所の方々とお話をしてみて
母は母なりのペースで周りの人々と心を通わせることを
楽しんでいたのかもしれないとふと思いました。
「できた方」などというお褒めの言葉は
自分のことのように照れくさくもありながらとても嬉しく感じました。
「ありがとう」を大切にした母
歳を取ってからの母は特に「ありがとう」をよく口にしていました。
何かささいなことをしてあげるたびに「ありがとう」と
笑顔で言ってくれたことを、思い出します。
入院していたときは車いすでナースステーションに行って
看護師さんたちとおしゃべりをすることもあったそうで…。
それを聞いて母の嬉しそうな表情が目に浮かび
微笑ましく思うとともに少し安心したのを覚えています。
生真面目で、決して社交的なほうではないけれど
誰とでも自然に言葉を交わす母のさりげない優しさが、
ときに周りを和ませていたと知って嬉しくなりました。
退院後に入所した介護施設のスタッフの方々に対しても
母はいつもたくさんの『ありがとう』の言葉をかけていたことを
後になって聞きました。
年齢を重ね、周りの助けを必要とする場面が増えても
感謝の気持ちを忘れずに生きていた母。
その姿勢を自分も見習いたいと思うようになりました。
母への敬愛と感謝
ふとしたきっかけで母の晩年の様子を振り返ってみて
その生き方が残してくれた贈り物に気づき、心が温かくなりました。
私が若いころは
母の生真面目さに窮屈さを感じて反発することもありましたが
自分自身も年齢を重ねて様々な経験をするなかで、
子供は持たないながらも、母の想いがなんとなくわかるようになってきた気がします。
感謝の気持ちを大切に、周囲とのつながりを穏やかに楽しむ姿勢は
これからの私にとっても道しるべとなるでしょう。
母が育んだ数々のご縁や温かいつながりは、
今もなお息づいておりそこに確かに母の生きた証があります。
亡くなってから2年以上の時が経った今でも
その教えが新たな形で私に語りかけてくるように感じるのです。
母への敬意と感謝を胸に
私もまた心豊かな生き方を紡いでいきたいと思います。
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