『老害の人』に思う~老いと向き合うということ

堀亜砂子
堀亜砂子

想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!

最近、内館牧子さんの小説『老害の人』をオーディブルで聴きました。

2024年にはNHKのプレミアムドラマとしても放映され
伊東四朗さん演じる主人公に近所の老人5名を加えた「老害六重奏」が
コロナ禍に繰り広げる騒動を、ユーモラスかつリアルに描いています。

昔話に説教、趣味の講釈に病気自慢。
ときにはやる気のなさやクレーマー気質…

笑いつつも「これは自分にもあるかもしれない」と思わず背筋が伸びました(笑)

私はドラマは観ていなかったのですが
原作を聴き終わってからドラマの事を知り
あまりにもイメージ通りの配役に思わず嬉しくなってしまいました。

「肩書きがなくなること」への不安

作中では、会社を娘婿に譲ったはずの主人公・戸山福太郎が
どこかで“まだ自分が主役でいたい”気持ちを捨てきれず、周囲を巻き込んでいきます。

私自身は今も仕事をし、名刺も肩書きも持っていますが
もしそれが全部なくなったら─


「いまの私」にちゃんと自信を持てるだろうか?


過去の立場や役割にしがみつきたくなる気持ち。
それは、誰の心の中にもあるものかもしれません。

ある朝、目覚めたら…

そして物語の中で心に残ったのは
“老害六重奏”の一人の妻がある朝静かに息を引き取っていた場面。

夫が目を覚ますと、隣にいるはずの妻が、すでに冷たくなっていた─
何気ない日常の延長にそんな別れが潜んでいる。


その静けさと突然さに、過去の自分の記憶も重なりました。


「また明日」と思っていた人に、もう会えないと知ったときの茫然。

だからこそ、私はこの作品を「老害」の話としてではなく
「老いと向き合う人の物語」として受け止めました。

想いを未来へ、そっと渡せる人に

相続の仕事をしていて感じるのは


「何を遺すか」よりも
「どう遺すか」のほうが大切だということ。

亡き母がそうしてくれたように、
準備や配慮のある“静かな優しさ”は
残された人にとっての大きな支えになります。

影響力よりも、温もりを。
説得よりも、想いの共有を。

そんなふうに未来へ繋げていける人でありたいと思います。

「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、

静かに、でも確かに未来へつなげるために─


相続や生前対策に関するご相談はお気軽にどうぞ!

イベントやお得な情報をメルマガやLINE公式からご案内しています!

「想いと豊かさを未来へ繫ぐメルマガ」
ご登録で2つのプレゼント🎁
その1「想いを繫ぐ 相続診断チェックシート」
その2「相続トラブルを防ぐ3つのステップ」

LINE公式
ご登録で動画プレゼント🎁
\知らないとヤバい!?/
「相続対策が今すぐ!必要な理由」

はじめの一歩にぜひどうぞ【note記事】
\生前対策 “はじめの一歩” /
専門家に相談する前に 家族で相続を考える「3つの質問」

※画像をクリック!


この記事を書いた人

堀 亜砂子

堀 亜砂子

税理士・相続対策コンサルタント
~想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人

税理士歴24年、法人・個人含め13,000件以上の相談対応。
個人事務所、ビッグ4税理士法人、外資系事業会社、国税不服審判所、
資産税系税理士法人を経て2023年独立。

将来を約束した恋人が30代で急死、
その後も尊敬する上司の急逝、実母の他界など、
大切な人が突然この世からいなくなる経験を重ねたことから
生前に想いをしっかり伝え合い
その日のためにできる限りの備えをしておくことの
大切さを多くの人に伝えるべく活動しています。