寂しくない大人なんていない~ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」最終話を迎えて

堀亜砂子
堀亜砂子

想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!

ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』が終わりました。
年齢を重ねても、どこか不器用で、でも真っ直ぐな大人たちのやりとりに、
くすっと笑って、ふと自分を重ねたくなるようなドラマでした。



4月にドラマが始まるときにもブログを書いていました。

せつないエピソード

自分自身が小泉今日子さん演じる主人公・千明と同年代ということもあって
全体的に響くドラマだったのですが、特に印象に残っているエピソードがあります。


それは最終話のひとつ前、第10話での「誤爆事件」
その夜は、千明・祥子・啓子の“いつもの3人”で女子会中。
祥子が何気なくスマホを見た瞬間、ふと表情が変わって・・・

祥子抜きのグループ宛に送るはずだったメッセージが、誤って全員に届いてしまって
そこには、少しきつい言葉が含まれていました。


「どうしたの?」と声をかけられ、事情を話しながら、泣いてしまいました。

年齢を重ねることで、どこかに感じていた距離や疎外感、居心地の悪さ。
自分でもうまく言葉にできなかったその感覚を、思いがけず突きつけられて、
情けなさや哀しさがこみあげた涙だったのでしょう。

未来の自分に恋をし続けよう

そして迎えた最終回。
59歳の誕生日にもらった「還暦までのカウントダウン日めくりカレンダー」が、とうとう最終日を迎えます。


仲間たちが集まり、千明の還暦をお祝いする日。
にぎやかに笑い合う空気の中に、照れや優しさが滲んでいて
それほどにぎやかなことは好まない自分も
こういう歳の重ね方っていいな…と思いました。

そのシーンで流れた千明のモノローグ。
飾らない言葉なのに、ちゃんと前を向いていて。
とても気に入ったのでご紹介します。

寂しくない大人なんていない
でも、その寂しさは悪いことばかりでは無いかもしれない。
寂しいからこそ残りの人生を大切にしたいと願うのだから。


人を好きでいよう

誰かを好きでいたら、きっと誰かも自分を好きになってくれるから。

世の中を嘆き過去を美化するのはやめよう。
正しく素敵な方向に向かっていることもたくさんあるはずだ。
それを信じよう。


せっかく今日まで生きてきたんだ。それだけで偉いんだ。
そう自分を肯定しよう。


もちろん自分でない人の人生も肯定しよう。
そうすれば世界は優しく回って行く。

そして未来の自分に恋をし続けよう。
60歳、楽しいことがまだまだ…まだまだ絶対にある。


(ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』最終話で千明が語ったモノローグより)




「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、

静かに、でも確かに未来へつなげるために─


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この記事を書いた人

堀 亜砂子

堀 亜砂子

税理士・相続対策コンサルタント
~想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人

税理士歴25年、法人・個人含め13,000件以上の相談対応。
個人事務所、ビッグ4税理士法人、外資系事業会社、国税不服審判所、
資産税系税理士法人を経て2023年独立。

将来を約束した恋人が30代で急死、
その後も尊敬する上司の急逝、実母の他界など、
大切な人が突然この世からいなくなる経験を重ねたことから
生前に想いをしっかり伝え合い
その日のためにできる限りの備えをしておくことの
大切さを多くの人に伝えるべく活動しています。