
想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!
子どもの頃から、「なぜ?」「どうして?」と問いを抱えることが多い子どもでした。
そして難しい問題を解けたときや、本を読んで新しい世界を知ったときに、心がふっと明るく軽くなる感覚!
それが私にとって何とも言えない“よろこび”でした。
「勉強が好き」というよりは、好奇心や探求心に突き動かされ、時間を忘れて夢中になるタイプ。
大人になった今も基本的にその気質は変わらず、電話相談のお仕事でも、すぐに答えられないご質問に出会ったときは、
折り返させていただくこともあります。
「相談者の方のお悩みを解決してお役に立ちたい」というのももちろんありますが…
実はそれよりも「知らなかったことを知る」「わからないことがわかるようになる」ということ自体が、
私にとっては何ものにも代えがたい喜びというのが正直なところです。
最近も、どうしても急ぎで調べたいことがあり、専門書を購入しました。

共著者はいずれも国税庁や国税局、不服審判所、税務大学校などで資産税の調査・審理・教育に携わり、資産税の理論と実務を第一線で担ってきた先生方。
分厚いので一気に読了するようなものではありませんが、ページをめくりながら「なるほど!」と腑に落ちる瞬間、わからなかったことがわかるようになる感覚はやはり格別でワクワクします。
認知症や老いで失われていくものと残るもの
そんなときふと、「もし認知症になったら、自分の探求心や学ぶ力はどうなるだろう」と考えることがあります。
子どもの頃から支えになってきたのは、知らないことに向き合おうとする姿勢や、問いを投げかけ続ける気持ち。
そして「わかった!」と腑に落ちる瞬間のよろこびや爽快感。
さらに、老いてゆくにつれて少しずつ衰えていくもの─
調べることへの根気や「もう少し深く知りたい」と粘る情熱、情報を整理して理解する力。
私を支えているいろいろなものが、認知症や老いなどによって大きく削がれてしまうとしたら、それはすなわち自分らしさを失うことだと思い当たって愕然としました。
認知症になると、まず「記憶力」が少しずつ失われていきます。
直前の会話を思い出せなくなり、やがては大切な思い出までも薄れていきます。
「判断力」や「意思決定力」も低下し、お金の管理や契約などの場面で正しい選択が難しくなります。
「言葉の理解力」や「表現力」も衰え、思いを伝えることすら困難になることもあります。
そして、「やってみたい」「知りたい」という意欲や関心そのものが失われてしまうこともあります。
私自身が大切にしてきた“探求する喜び”を直撃する事態は、想像するだけで胸が詰まります。
一方で、認知症になっても比較的最後まで残るものもあります。
それは「感情」です。
脳の中で感情をつかさどる扁桃体は比較的保たれやすく、出来事の記憶は薄れても「そのときの感情」だけは残ることがあるとされています。
アメリカ・アイオワ大学の研究でも、出来事そのものは思い出せなくても、そのときに抱いた安心や不安といった感情は長く残ることが報告されています。
また、介護の現場でも「嫌な体験をしたことは忘れても、不安やイライラだけが残る」「優しく声をかけると、安心した表情が続く」といったことは日常的に見られるそうです。
つまり、感情の残り方によって、その人の心の安定は大きく左右されるのです。
だからこそ、「失われるもの」と「残るもの」の両方を意識しながら、自分らしい時間を大切にし、未来への準備を整えておくことが欠かせないのだと思います。
想いと備えを未来へ
わからないことを調べる意欲や、「わかった!」と腑に落ちる瞬間の喜びは、多くの人にとってかけがえのないものです。
けれど、それらは加齢や病気によって、少しずつ削がれてしまう可能性があります。
だからこそ、意欲や判断力がある今のうちに─
ご家族の想いを聞き、整理し、未来に備えておくことが大切です。
母が生前にしてくれていた準備や、これまでに関わってきたご相談者様やお客様の事例を通じて、それが残される人にとって大きな支えになることを実感しています。
「まだ大丈夫」と思えるいまだからこそ、できる準備を。
その積み重ねが、家族を守り、安心を未来へつなげる力になると信じています。
「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、
静かに、でも確かに未来へつなげるために─
相続や生前対策に関するご相談はお気軽にどうぞ!
イベントやお得な情報をメルマガやLINE公式からご案内しています!
★「想いと豊かさを未来へ繫ぐメルマガ」
ご登録で2つのプレゼント🎁
その1「想いを繫ぐ 相続診断チェックシート」
その2「相続トラブルを防ぐ3つのステップ」
★LINE公式
ご登録で動画プレゼント🎁
\知らないとヤバい!?/
「相続対策が今すぐ!必要な理由」

★はじめの一歩にぜひどうぞ【note記事】
\生前対策 “はじめの一歩” /
専門家に相談する前に 家族で相続を考える「3つの質問」
※画像をクリック!
