想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!
先日、映画「ほどなく、お別れです」を観て来ました。
実は映画の公開前に、原作のシリーズ第3弾までは、すでにオーディブルで聴いていました。

耳で物語に触れていたからこそ、登場人物の声や空気感は、すでに自分の中にあった気がします。
だから今回の実写化は、初めて観る物語というよりも、どこか“再会”のような感覚がありました。
重要な役柄、一見不愛想で淡々としている葬祭プランナーの漆原役がSnow Manの目黒蓮さんというのは、
カッコよすぎてちょっとだけイメージと違いましたが(笑)
葬儀という現場で問われるもの

主人公・清水美空(浜辺美波)は、就職活動に行き詰まり、自分の居場所を見つけられずにいた女性。
幼少のころから《亡くなった人の声を聴くことができる》という、人には言えない力を持っています。
彼女を導くのが、葬祭プランナーの漆原礼二(目黒蓮)。
一見すると冷静で厳しく、無駄を許さない人物。
けれどその根底にあるのは、故人と遺族に対する徹底した敬意と覚悟です。
葬儀は形式ではなく、その人の人生そのものに向き合う場‥‥
「ご遺族が悲しむ時間を納得がいくまで作ってさしあげるのが自分たちの仕事」
「ご家族皆様にとって後悔がないようにお見送りすることが一番の供養」
漆原の言葉からうかがえる姿勢は、美空にとっても、観ている私たちにとっても問いかけになります。
物語の中で描かれるのは、決して特別な家族だけではありません。
妊婦の妻を突然亡くした夫。
幼い娘を失い、言葉を失う夫婦。
離れて暮らす最愛の人を看取れなかった男。
どの喪失も、取り返しがつかない。だからこそ、美空と漆原は問い続けます。
「遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か。」
会えなくなってからいくら自分を責めても時間は戻せないし、悲しみを消すこともできない。
けれど、せめて“納得できる別れ”は用意できるのではないか。
その答えのひとつが、出棺のときに告げられる言葉でした。
「旅立ちの準備が整いました。ほどなく、お別れです。」
タイトルにもなっているこの言葉は、作品の核心です。
「ほどなく」はまもなく、という時間の経過を示すだけではなく、別れの中に、希望を残す響きを持っている。
この一言に、この物語のすべてが凝縮されているように感じました。
「ほんの少しの間」のお別れ

「ほどなく、お別れです。」
この言葉は、この世での時間がまもなく終わることを告げると同時に、もうひとつの意味を含んでいます。
永遠の断絶ではなく、「ほんの少しの間の、お別れ」という意味。
そこは、誰もがいつかは必ず向かう場所。
ただ順番が少し違うだけ。
だからこれは、「ちょっと先に行って待っていてね」という意味での別れ。
いまは別々の場所にいるけれど、少ししたらまた会える前提の“ほどなくのお別れ”。
その響きが、胸に残りました。
原作者の人生と重なる視点
原作者の長月天音さんも、夫と死別されていると知りました。
結婚からわずか3カ月で夫に病気が見つかり、正社員からパートへと働き方を変えながら6年の闘病を支え、
その末に最愛の人を亡くされたそうです。
闘病生活の中では、2カ月先のことさえ分からなかったといいます。
「先のことなんて分からない。だから今できることをやるだけ。」
そうした経験を経て書かれた物語なのだと知り、私はあらためて、この作品に込められた視点の重みを感じました。
別れを描きながらも、それを“永遠の断絶”として固定しない。
「ほどなく」という言葉に、ほんの少しの間、という余白がある・・・
その余白は、きれいごとではなく、実際に深い喪失を経験した人が選び取った表現なのだと感じました。
私が書いていた一行
映画を観ながら、自分の大切な人との死別を思い出していました。
あまりにも突然で、何をどう受け止めていいのか分からなかった。
時間は進むのに、自分だけが取り残されたような感覚。
息をしているだけで精一杯の毎日でした。
そんな中で、紙に書いていた言葉があります。
「彼にまた会うために生きる」
その一文を、毎日目に入る場所に置いていました。
ただただ必死で、未来を信じていたというより、その言葉にすがることでしか立っていられませんでした。
その別れについてはこちらにも書いています。
また会えるから、それまで生きる。
それは大げさな信仰でも、無理やりの楽観でもなく、そう思わなければ生きていけなかっただけ。
決して逃げるための言葉ではなく、日々を一日ずつ積み重ねるための決意だったのかもしれません。
永遠に断ち切られたと考えるには、あまりにも人生は長い。
ほんの少しの間、別々の場所で生きるだけ。
もちろんその後もいろいろなことがありましたが、そう思えたことが、私をここまで連れてきてくれたのだと思います。
再会までの時間を生きる
自分より先に、あちらへ行っている大切な人たち。
また向こうで会えたら、私は何を言うだろう。
ちゃんと生きてきたよ、と言えるだろうか。
いただいたものを、次へ手渡せただろうか。
悲しみの中にとどまらず、誰かを支える側にも回れただろうか。
そんなことをよく考えたりします。
そして気づきました。
“また会えたら何を伝えようか”と考えながら生きること自体が、生きる意味のひとつなのではないか、と。
先に旅立った人たちに胸を張って会える自分でいたい。
その思いが、いまを整え、明日を選び直す力にもなる。
「ほどなく、お別れです。」
それは永遠の断絶ではなく、ほどなくの、ほんの少しの間のお別れ。
だからこそ、再会までの時間を、丁寧に積み重ねていきたい。
この映画は、別れを描きながら、再会を前提に“いまをどう生きるか”を問いかけてくれる作品だと感じました。
「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、
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