誰の命も有限なのに…どうしてそこから目を背けるの?

堀亜砂子
堀亜砂子

想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!

命は無限ではなく、誰もがいつかはその一生を終える…
それはどんな人にとってもおそらく絶対的な真実です。

それでも重い病などで余命宣告でもされない限り、
自分の命の期限など意識しないで日々を過ごしている人が
私も含めて大半なのではないでしょうか。


そんななか、先日の中山美穂さん急逝のニュースは
あらためて真実を突き付けられたような衝撃でした。


「人はいつか必ず死ぬ」
このまぎれもない真実から目を背けるのは自然な心理的反応であり、
その背景にはいくつかの理由や側面が存在します。

いつか必ず訪れる死から目を背ける理由

恐怖や不安の回避

  • 経験したことがなく、コントロールできない「死」について考えることで
    不安が増すことを避けるため。
  • 死後の世界や無への恐れからくる心理的負担を避けるため。

日常の優先順位

  • 日々の生活や仕事、家族のことなど、
    ほかに集中することが多くあるため。

文化や社会の影響

  • 多くの社会では「死」について話すことがタブー視され、話題になりにくいため。
  • メディアやエンターテインメントでも死を直接扱うことを避ける傾向があるため。

自己保存の本能

  • 人間の本能として「生きたい」という欲求が強く、
    死について考えることは本能に反するため。

命の有限さに目を向けることで得られるもの

こうしてさまざまな理由から誰もが目を背けてしまう
「誰の命も有限である」という真実…
そこにあえて目を向けることで次のようなことが得られると信じています。

恐れの克服

  • 死を受け入れるプロセスは、
    人生の終わりを恐れずにより充実した生き方を促す。

人生の優先順位が明確になる

  • 「限りある時間」を意識することで、
    本当に大切なことに集中できるようになる。

感謝の心が育つ

  • 日々の小さな喜びや人との関係を深く味わえるようになる。

家族や他者への配慮が増す

  • 自分がいなくなった後のことを考え、
    相続や遺言、エンディングノートなどを準備するきっかけになる。

考え方を変えてみると…愛そのもの


このように「死から目を背ける」のではなく、
「死を人生の一部として受け入れる」視点を持つことが
大切なのではないでしょうか?


死を受け入れることはネガティブなことではなく、
むしろ「どう生きるべきか」を深く考える機会になります。


相続の話だったり、家族や周りの人に感謝を伝えることも、
死を受け入れた上での前向きな行動で・・・


「命の時間」を尊重し、
大切な人たちへの想いを形にすることは
まさにそのものなのだと思っています。


限られた時間をどう生きるか―。


それを考えたとき、
「今」をより丁寧に生きることが、自分を好きになれる一歩になって
人生をより輝かせるのではないでしょうか?


綺麗ごとに聞こえるかもしれないけれど
この視点を広めることは、社会にとっても大きな価値があると
強く信じているからこそ、これからもお伝えしてまいりたいと思います!


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この記事を書いた人

堀 亜砂子

堀 亜砂子

税理士・相続対策コンサルタント
~想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人

税理士歴24年、法人・個人含め13,000件以上の相談対応。
個人事務所、ビッグ4税理士法人、外資系事業会社、国税不服審判所、
資産税系税理士法人を経て2023年独立。

将来を約束した恋人が30代で急死、
その後も尊敬する上司の急逝、実母の他界など、
大切な人が突然この世からいなくなる経験を重ねたことから
生前に想いをしっかり伝え合い
その日のためにできる限りの備えをしておくことの
大切さを多くの人に伝えるべく活動しています。