家系図は「未来への贈りもの」~家族のつながりを見える形にするために

堀亜砂子
堀亜砂子

想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!

家系図作成のサポートをどのように相続実務に取り入れていくかを
テーマにしたセミナーに参加させていただきました。

相続マーケティング研究所むねお所長こと川口宗治さんが代表を務めておられる
株式会社ライブリッジの主催によるこちらのセミナー

登壇されたのは

金沢でバックオフィス支援会社「なないろのはな」を経営されている橋亜希子さん


和歌山でファイナンシャルプランナー・相続コンサルタントとしてご活躍の寺田尚平さん


家系図の制作現場と、それを相続実務に活用している現場
それぞれの視点からのお話を伺うことができ、
非常に学びの多い時間となりました。

家系図って、どんな意味があるの?

相続といえば「財産の分け方」や「相続税」が中心になりがちです。


今回あらためて気づかせていただいたのは
家系図は、家族のつながりや想いを可視化するツールであるということ。

「家族として受け継がれていくものの大切さを”見える形”にする」
橋さんのこの言葉がとても印象に残っています。

家系図をつくることで得られるもの

「何を遺すか」だけではなく
「どんな想いで遺すのか」を大切にする…


その第一歩として
家族のつながりを可視化する「家系図づくり」はとても有効です。


家系図をつくることで
家族の歴史や関係性を見つめ直す機会にもなるからです。


実際には次のようなメリットがあります。

  • 自分のルーツがわかる
  • 先祖について知ることができる
  • 終活(老い支度)が進められる
  • 家族と話すきっかけになる
  • 法定相続人が早期に明確になり、トラブル予防につながる

そして私自身としては、家系図を作る過程でご先祖様たちのお名前を知ることで
自分はこれだけの方々に守られているんだということを強く感じて
とても心強く安心した気持ちになることができました。

家系図を作るならいま!

日本では、明治5年(1872年)から戸籍制度がスタート
これまで親子関係や婚姻・死亡などの詳細な記録が残されてきました。


2019年の法改正により、以下の記録については「150年間の保存」と定められました。

📌 住民票の除票(転出・死亡後の履歴)
📌 戸籍の附票の除票(本籍地と住所の記録)

これらは以前、保存期間がわずか5年とされていたため、
相続や家系図作成の際に「過去の所在がたどれない」などの問題がありましたが、
法改正により、ようやく長期保存が可能となったのです。

一方で、それまで「永久保存」が原則とされてきた戸籍本体についても
近年の戸籍法施行規則の改正により
今後は「紙の原本は150年保存」とされる方針が示されました。

一見すると「150年あれば十分」と思いがちですが、
150年を過ぎれば廃棄されてしまう可能性があるのです。

だからこそ、
家族のつながりやルーツを形に残す【家系図づくり】は
今がベストタイミングと感じました。

想いとつながりとそして未来へ

私もこれからは
家族のつながりを見える形にするために
「想いと豊かさを未来へ繫ぐサポート」の一環として
家系図の作成サポートも取り入れていきたいと思います。

家族のこと、ルーツのこと、そして未来のこと。
大切な人に、ちゃんと渡しておきたい「想い」を、
見える形にしてみませんか?


気になった方はご連絡くださいね!


「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、

静かに、でも確かに未来へつなげるために─


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この記事を書いた人

堀 亜砂子

堀 亜砂子

税理士・相続対策コンサルタント
~想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人

税理士歴24年、法人・個人含め13,000件以上の相談対応。
個人事務所、ビッグ4税理士法人、外資系事業会社、国税不服審判所、
資産税系税理士法人を経て2023年独立。

将来を約束した恋人が30代で急死、
その後も尊敬する上司の急逝、実母の他界など、
大切な人が突然この世からいなくなる経験を重ねたことから
生前に想いをしっかり伝え合い
その日のためにできる限りの備えをしておくことの
大切さを多くの人に伝えるべく活動しています。