100歳以上が9万人、長寿を祝うとともに

堀亜砂子
堀亜砂子

想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!

日本ではいま、100歳以上の人が9万5,119人(2024年9月1日時点)にのぼり、54年連続で過去最多を更新しています。
そのうち約9割が女性──まさに「人生100年時代」が現実となっています。

100歳を迎えることは本当におめでたいことです。
長く健やかに生きられることは、ご本人にとっても家族にとっても大きな喜びであり、社会全体の希望でもあります。

健康で長生きならいいけれど…

ただ、長寿が「幸せ」になるかどうかは、健康や生活の質に大きく左右されます。
もし認知症などになってしまったら─それまでの日常が一変してしまうこともあります。

実際、厚労省の推計では、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。
誰にとっても“遠い未来の話”ではなくなっているのです。

私自身も、生まれたときには祖父母はすでに他界していて、父も64歳で亡くなりました。
そのため、若いころの私は「身近に高齢者がいる暮らし」を体験することがほとんどありませんでした。

ただ一人、年齢を重ねていく母の姿を通して、少しずつ「老い」というものがどんな形で訪れるのかを実感するようになったのです。

備えがあることの安心、ないことの不安

幸い母は元気なうちに財産の整理や手続きの準備を進め、延命治療に関する希望まで手紙に残していました。
そのおかげで、家族は迷わず母の意志を尊重でき、悲しみの中でも落ち着いて対応することができました。

一方でご相談を受けるなかで

「もっと早く準備しておけばよかった」
「元気なうちに話し合っていれば…」

そんな声を耳にすることが少なくありません。

認知症や突然の別れは、誰にでも起こりうること。
備えのあるなしで、家族が受ける負担や心の安定には大きな違いが出ます。

長寿社会を安心して生きるために

「100歳以上が9万人」というニュースは、ただの統計ではありません。



長生きが当たり前になった時代だからこそ、健康に恵まれるか、備えがあるかどうかが、人生の質を左右します。
相続や認知症の備えは、特別な人だけに必要なものではなく、誰にでも大切な準備です。
想いを言葉にし、必要なことを整理しておく─その小さな一歩が、家族の明日の安心につながります。



そしてもうひとつ大切なのは、「ありがとう」をたくさん伝えること。
感謝の言葉は、備えと同じくらい家族を支え合い、心の絆を強めてくれます。



その安心は、遺される人のためだけではなく、自分自身が「これからの日々をどう生きるか」を支える力にもなります。
今日を大切にしながら未来を見据えること。
そして、大切な人に「ありがとう」を重ねて伝えること。
その積み重ねが、長寿社会を「不安の時代」ではなく、「希望の時代」へと変えていくのだと思います。









「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、

静かに、でも確かに未来へつなげるために─


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この記事を書いた人

堀 亜砂子

堀 亜砂子

税理士・相続対策コンサルタント
~想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人

税理士歴25年、法人・個人含め13,000件以上の相談対応。
個人事務所、ビッグ4税理士法人、外資系事業会社、国税不服審判所、
資産税系税理士法人を経て2023年独立。

将来を約束した恋人が30代で急死、
その後も尊敬する上司の急逝、実母の他界など、
大切な人が突然この世からいなくなる経験を重ねたことから
生前に想いをしっかり伝え合い
その日のためにできる限りの備えをしておくことの
大切さを多くの人に伝えるべく活動しています。