キッチンリフォームをきっかけに考えた「自分のための老い支度」

堀亜砂子
堀亜砂子

想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人
相続対策コンサルタント
堀亜砂子です!

このたび、キッチンのリフォームをすることになりました。

今のマンションは、新築で購入して住み始めてから26年になります。気づけば四半世紀以上。
日々の暮らしの中で少しずつ歳を重ねながら、家族が増えたり減ったりと、いろいろな変化をこの住まいとともに重ねてきました。

これまで大きなリフォームはほとんどしてきませんでしたが、数年前にバスルームのリフォームをしました。
そのとき担当してくださった業者さんの対応がとても感じがよく、安心してお任せできたことをよく覚えています。
今回のキッチンリフォームは、その会社の別の担当の方からご案内をいただいたことがきっかけでした。

時間とともに続いていくご縁

※写真は実際のわが家のものではなく、イメージです。

工事前には、両隣や階下の住人の方へご挨拶にも回っていただくのですが、来てくださったのは前回浴室のリフォームを担当した方で、懐かしくて嬉しくなりました。

あのときから確実に年月は経ち、お互いにその分だけ歳を重ねています。
こうして変わらず丁寧に住まいのことを一緒に考えてくださる姿勢に、なんともいえない安心感を覚えます。

「極力シンプルでいい」
「使わないものはつけたくない」という、前回の浴室リフォームのときにお伝えした私の意向が、今回の担当者にもきちんと引き継がれていました。

前回も、必要のないものは極力削り、シンプルで暮らしやすい形を最優先に考えてくださいました。
そして今回も同じように、無理にオプションを勧めるのではなく、これからの生活に本当に必要かどうかを一緒に考えてくださっているように感じています。

「これは、はっきり言って僕はいらないと思います」
と率直におっしゃってくださる場面もあり、その姿勢に好感を持つとともに心強く感じました。

営利企業である以上、本来はできるだけ多くの設備を提案した方が売上にはつながるはずです。
それでも、こちらの生活や価値観に合わせて提案してくださることに、安心感を覚えます。

打ち合わせの中で、ビルトインの食洗機をどうするか、という話になりました。
私は正直、もう自分には必要ないかなと思っているのですが、
ふと「次に住む方のために、つけておいた方がいいのかな?」と口にしました。

すると担当の方は、
「次に住む方は、またリフォームされるかもしれませんし、まずはこれからのご自身の生活を考えましょう」とおっしゃってくださり、なるほど…と思いました。

設備を追加すれば、その分リフォーム費用は上がります。
それでも「つけたほうがいいですよ」と勧めるのではなく、「今の暮らしに本当に必要か」を一緒に考えてくださって、とても良心的だなと感じました。



こうした姿勢は、いわゆる「ライフタイムバリュー」という考え方にも通じるのかもしれません。
目の前の一度の取引ではなく、長く続く関係を大切にする姿勢に、学ぶことが多いと感じています。
そして同時に、これは単なる設備の話ではないな、とも思いました。

老い支度は「未来の誰かのため」ではなく「これからの自分のため」

相続や生前対策のご相談を受けていると、「子どもに迷惑をかけたくない」「次の世代のために」という切なるお気持ちを口にされる方も多くいらっしゃいます。もちろんそれは、とても大切な視点です。

けれど本来、老い支度とは、これからの自分が安心して暮らすための備えでもあるはずです。
リフォームだったら、無理をして使わない設備を入れるより、歳を重ねてゆく自分にとって最も使いやすい形に整えること。
資産価値を高めておこうとか、ほかの誰かのためばかりを優先するより、自分自身のこれからの体力や生活スタイルを大切にすることこそが、「備え」だと思うのです。

住まいは、日々の生活を支える大切な基盤です。
だからこそ、これからの時間をどんなふうに過ごしていきたいかを考えるきっかけにもなります。

「今の自分を大切にする」ことが、結果として未来につながる

実は、きちんと準備をされている方ほど
「自分がどう生きたいか」「どんな暮らしをしたいか」という視点を大切にされているようにも感じます。

それが結果として家族が困らない形につながったり、手続きがスムーズに進んだり、気持ちの負担が軽くなったりします。
老い支度というと少し重たい響きに感じるかもしれませんが、本当はこれからの暮らしを、自分らしく整えることなのだと思います。

26年暮らしてきた住まいを見直すタイミングで、「これからの自分にとって何が心地よいのか」を考える…
そんな時間を持てていること自体が、とてもありがたく豊かなことだと感じています。

未来の誰かのためだけではなく、まずは、これからの自分のために。
その延長線上に、自然と周りの人へのやさしさも生まれるのだと思います。

無理に何かを足していくのではなく、だからといって極端に削りすぎる必要もなく、本当に必要なものを見極めていく。
そんなシンプルな選択の積み重ねが、これからの安心につながっていくと信じています。
新しくなったキッチンで何を作ろうかな、と今から楽しみです!


「突然の別れ」は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、“その時”が来る前に、できる準備を。
あなたやご家族の大切な想いを、

静かに、でも確かに未来へつなげるために─


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この記事を書いた人

堀 亜砂子

堀 亜砂子

税理士・相続対策コンサルタント
~想いと豊かさを未来へ繋ぐ案内人

税理士歴25年、法人・個人含め13,000件以上の相談対応。
個人事務所、ビッグ4税理士法人、外資系事業会社、国税不服審判所、
資産税系税理士法人を経て2023年独立。

将来を約束した恋人が30代で急死、
その後も尊敬する上司の急逝、実母の他界など、
大切な人が突然この世からいなくなる経験を重ねたことから
生前に想いをしっかり伝え合い
その日のためにできる限りの備えをしておくことの
大切さを多くの人に伝えるべく活動しています。